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57.へっちょこだんご

令和6年10月7日(月)

郷土料理講習会
 前回(10/3)の事前学習に引き続き、本日は、軽米町食生活改善推進員の方々にご協力いただき調理実習を実施しました。1・2校時は1年2組の生徒です。
 「へっちょこだんご」は軽米町を含む二戸地方で伝えられている郷土料理です。「たかきび粉」を使っただんごは、独自な苦みがあり、甘い小豆汁によく合います。

先ずは野菜の浅漬けから
包丁の使い方を教わりながら
切り刻みます
塩こんぶを入れて
よくもみます
重しをして

3・4校時は1年1組の生徒です。

へっちょこだんごが
完成しました
先生も交えて
皆でいただきます
完成品

 だんごの中央がくぼんでいることから人の「へそ」にちなんで名づけられたともいわれています。また、方言で「苦労をかけたね」ということを「へっちょかかせたなぁ」と言い、収穫の終わった庭仕舞い(秋仕舞い)の時に苦労をねぎらう行事食として食べられたり、神様にお供えしたりしています。少し特別なおやつとして、人をもてなす際にも作られます。