いわて中山間地域の農業は軽米からかわる!
10月26日(木)総合的探究の時間を活用し軽米町山内にある『岩手県農業研究センター県北農業研究所』を見学してきました。
1学年37名が見学し、農業のスマート化、中山間地域における作物の品種改良、効率の良い作物栽培の方法について学んできました。
同研究所の歴史は古く、昭和5年に農事試験場軽米農場として開所し、平成9年現在の名称に変更され、県北・中山間地域における経営改善のきっかけとなる技術開発を行っています。
農業近代化の最前線が近くにあることを知らない生徒が多くはじめて学ぶことばかりでした。
生産者の経験と勘に頼る農業ではなく、生産効率の高い技術を開発し就農・営農がしやすい環境を整えることが、中山間地域の発展につながります。
今後も総探「カルマイResearch」をとおして、多角的な視点で地域を考え、生徒自身が住みやすい、住み続けたくなる町になるようアイディアを考えていきます!